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植松永次さんの工房へ

2005年10月10日

 大変な雨の一日でした。植松永次さんの工房を訪ねる目的で出発したのですが、途中、室生寺に立ち寄りました。女人高野室生寺にいらっしゃる、釈迦如来立像、十一面観音菩薩像、十二神将像。どれも大好きな像です。十二神将像のひつじの像が見あたらないので、お寺の方に訪ねたところ、奈良の国立美術館に出稼ぎしていらっしゃるとのこと、おかしくって悲しげな顔をしているその像が大好きなので、残念でした。写真家の土門拳が好んで撮っていた室生寺、雨も又なかなかでした。しかし、私は門前の橋本旅館の精進料理が一番の目的です。土門拳が、雪の五重の塔を撮りたくて雪待ちをしていた旅館です。高野豆腐、椎茸の煮物、ぬた、白和え、大和芋等々、何度頂いても感服します。おいしい。こんなふうにお料理が出来たらかっこいいだろうな、なんて思いながら、ぬる燗を片手に窓の下を流れる室生川を眺めてきました。お腹はいっぱいになったのですが、橋本旅館を出てすぐ右手にある草団子屋さんには寄らずにいられません。おいしいです。ご主人が摘んできたヨモギを揉んで作っています。そのご主人は、物静かで、ハンサムです。

 

 

植松工房へは室生寺から小一時間。

こんなところを上がって行かれるのかと思うような坂を上がれば、
ほっとするような、懐かしい優しい空間が広がります。

植松さん、奥様のけいこさんが笑顔で迎えてくださいました。
お二人ともフワアとした感じで包んでくださいます。

雨に濡れた木々に囲まれた植松邸には、
水引草やしゅうめい菊、ホトトギス。
そこかしこに茶花が静かに咲いています。

積み上げられた薪も、煉瓦造りの窯も、
それらを覆っているトタンの屋根さえ、私は見ていて嬉しくなります。

燃料の薪

来年3月、佑英で2度目の植松永次展、開催します。
植松ワールドです。
植松さん、何か楽しいテーマを見つけてくださったようです。
展示会の為の器が届き、
はがした新聞紙の中から出てくる器を手にした時の感動を
今から想像して楽しんでいます。

植松さんの花器に秋の花   庭に植松さんのオブジェ
植松さんの花器に秋の花
 
庭に植松さんのオブジェ


(2005/10/21)

植松邸
植松邸

植松さん
植松さん




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