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店主の文箱(2005/11/10)

第3回 小さい展覧会のまっただ中の日曜日。雨です。きっとどなたか雨の中を佑英を訪ねてくださるという希望の中、静かに店番をしています。

2000年2月9日にギャラリー佑英を始めて、やっと来年で6年目です。まだ若い頃、私の一番の憧れは、テレビで焼き物の作家さんを訪問するタレントさんでした。親しそうに話されたり、一緒に盃を傾け、炉端で会食されている様子が、羨ましくって仕方がありませんでした。でもこういうことは、すっかり忘れていたのです。しかし最近私もそういう機会を得て、ふと若い頃の事を思い出し、今私は一番やりたかったことをやってるんだ、ということに気づきました。しかも憧れていたことです。嬉しくなります。今お付き合いさせていただいている作家さんとは皆様と親しくさせていただき、買い付けている器はどれも皆大好きです。ですから私が今お客様と接する時に一番気を付けないといけないことは、「これ、良いでしょ。これ良いでしょ。」と声をかけてしまうことです。なるべくこういう事は言わないように努力しています。おしゃべりな私には苦痛ですが。お客様は皆様素敵な方ばかり。お話ししていて、いつも刺激を受けます。いつか、ご迷惑にならない程度に紹介したいと思っています。

又、四半世紀以上にわたってギャラリーを経営されてきた「荻窪銀花」の鈴木さんには、本当に色々なことを教えていただきます。焼き物のことから、経営のこと、難しくてわからないこともいっぱいですが頼りになる兄貴のように相談したりしています。ずっと焼き物についてエッセーのようなものをホームページにほとんど毎日書いていらっしゃいます。それを読ませて貰ってフムフムと自分のものにしています。

荻窪銀花」http://www.netlaputa.ne.jp/~ginka/

 
ギャラリー佑英 店主 大森俊子

 


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